カテゴリ「感想」[7件]
2023年に触れて面白かったエンタメ
小説
- ハサミ男
叙述トリックがあると知った上で読んだけどめちゃくちゃ面白かった!
読んだことない人は絶対にネタバレ見ないで読んでほしい。
- ハンチバック
芥川賞受賞して、話題になってたので読んだ!ユーモラスな文章でサクサク読めた。
紙の状態だと本を読むことが難しい人がいるということに初めて気付かされ、衝撃を受けた。
著者の都合で電子書籍では出しません!っていうのたまに見かけて、こだわりがあるんだな〜くらいにしか思ってなかったけど、それって持てる人側の傲慢な行為なのかもなと感じてしまった。
映画
アニメばっかりのラインナップになってしまった。家で見る時だいたいウォチパしてたので、一人で見られるようになりたい。
ウォチパで自分が子供の頃よく好きで見てた旧ドラえもん映画をいくつか見たんだけど、今の価値観で見ると引っかかるところが結構あって、
やっぱエンタメ作品で旬の時期に見ることが大事だなと改めて思った。
何年か前にゴーストバスターズを初めて見て、どうしてもCG部分がしょぼく見えてしまって、話自体は面白いのに集中できなかったのがもったいなく思ったことを思い出した。
- THE FIRST SLAM DUNK
当初見に行く気あまりなかったんだけど、TVCM見たら映像表現が斬新だったので、絶対に劇場で見た方が良いやつだ!!!となって見に行った。見て良かったです。
- SAND LAND
- メタモルフォーゼの縁側
SAND LANDは感想も書いた。 2023年に見た映画で一番好きかも。
2作とも良質なメディアミックス作品だなと感じた。原作なぞるだけでなく、やはり再翻訳をしてほしい。
メタモルフォーゼの縁側は演出方法が結構好きな感じだった。
雪さんが本屋で初めてBLと出会うシーン、わざとらしくなく、でもそこだけ光輝いているようなぼんやりとしたスポットライトが印象的でとても良かった。
- 犬王
公開当時見に行きたかったけど、劇場が遠くて断念したやつ。実際見たら、やっぱ劇場で見た方が良かったな〜になった…。映像も音も最高だったろうから…。
映像表現がとにかく独特ですげ〜。草薙の剣を鞘から抜いたことで不幸が起きるシーンとか、残酷だけどとても美しくて良かった。
いわゆるマイノリティである犬王と友魚が、敗者であり死者である平家の亡霊の嘆きを代弁するというストーリー構成良い。
ラストの犬王が無音で舞い踊るシーンは、友魚を失ったから音がないのかな〜と思ったりした。
ゲーム
いろんなゲームをやりかけているのできちんとクリアしたのがDQ2と大逆転裁判しかない。
大逆転裁判めちゃくちゃおもしろかった!伏線がきれいに回収されて気持ち良い。
最終話で、相手検事と競い合いながら真実を追求してく流れめちゃくちゃ興奮した!
逆転裁判123も買ってあるのでやりたい。
観劇
- バレエ「ドラゴンクエスト」
これも感想書いた。 バレエ初めて見たけど面白かったな〜。
新しい形態のものとの出会いはワクワクします。
小説
- ハサミ男
叙述トリックがあると知った上で読んだけどめちゃくちゃ面白かった!
読んだことない人は絶対にネタバレ見ないで読んでほしい。
- ハンチバック
芥川賞受賞して、話題になってたので読んだ!ユーモラスな文章でサクサク読めた。
紙の状態だと本を読むことが難しい人がいるということに初めて気付かされ、衝撃を受けた。
著者の都合で電子書籍では出しません!っていうのたまに見かけて、こだわりがあるんだな〜くらいにしか思ってなかったけど、それって持てる人側の傲慢な行為なのかもなと感じてしまった。
映画
アニメばっかりのラインナップになってしまった。家で見る時だいたいウォチパしてたので、一人で見られるようになりたい。
ウォチパで自分が子供の頃よく好きで見てた旧ドラえもん映画をいくつか見たんだけど、今の価値観で見ると引っかかるところが結構あって、
やっぱエンタメ作品で旬の時期に見ることが大事だなと改めて思った。
何年か前にゴーストバスターズを初めて見て、どうしてもCG部分がしょぼく見えてしまって、話自体は面白いのに集中できなかったのがもったいなく思ったことを思い出した。
- THE FIRST SLAM DUNK
当初見に行く気あまりなかったんだけど、TVCM見たら映像表現が斬新だったので、絶対に劇場で見た方が良いやつだ!!!となって見に行った。見て良かったです。
- SAND LAND
- メタモルフォーゼの縁側
SAND LANDは感想も書いた。 2023年に見た映画で一番好きかも。
2作とも良質なメディアミックス作品だなと感じた。原作なぞるだけでなく、やはり再翻訳をしてほしい。
メタモルフォーゼの縁側は演出方法が結構好きな感じだった。
雪さんが本屋で初めてBLと出会うシーン、わざとらしくなく、でもそこだけ光輝いているようなぼんやりとしたスポットライトが印象的でとても良かった。
- 犬王
公開当時見に行きたかったけど、劇場が遠くて断念したやつ。実際見たら、やっぱ劇場で見た方が良かったな〜になった…。映像も音も最高だったろうから…。
映像表現がとにかく独特ですげ〜。草薙の剣を鞘から抜いたことで不幸が起きるシーンとか、残酷だけどとても美しくて良かった。
いわゆるマイノリティである犬王と友魚が、敗者であり死者である平家の亡霊の嘆きを代弁するというストーリー構成良い。
ラストの犬王が無音で舞い踊るシーンは、友魚を失ったから音がないのかな〜と思ったりした。
ゲーム
いろんなゲームをやりかけているのできちんとクリアしたのがDQ2と大逆転裁判しかない。
大逆転裁判めちゃくちゃおもしろかった!伏線がきれいに回収されて気持ち良い。
最終話で、相手検事と競い合いながら真実を追求してく流れめちゃくちゃ興奮した!
逆転裁判123も買ってあるのでやりたい。
観劇
- バレエ「ドラゴンクエスト」
これも感想書いた。 バレエ初めて見たけど面白かったな〜。
新しい形態のものとの出会いはワクワクします。
SAND LANDの感想 #映画
最高夏休み冒険映画のSAND LAND を見ました〜!!
ストーリー、キャラ、アクション全部良し!今年観た映画の中で今のところ一番面白かったです。
最初から最後までずっとテンポが良いし、キャラ同士のコミカルなやりとりも最高だし、緩急の効いた戦闘シーンもすばらし〜…
ストーリー自体は割と王道なロードムービーなんだけど、人間と悪魔という種族の違うもの同士の友情を通して“偏見は正しい判断を狂わせてしまう”という、普遍的ながらも2023年の今なお考えさせられるテーマを描いているのがとてもいい。
友情といいながらも、ベタベタしすぎない温度感なのも熱苦しくなくて好みでした。王子め〜〜〜〜ちゃかわいいネ…。
原作読んだことあるはずなのに話を1ミリも覚えていなかったので、見に行ったあとに読みました。
ラストのゼウ大将軍との対決のあたり、かなりアレンジされててびっくりしました!
原作のストーリーが面白いのはもちろんのこと、映画の脚本の方は100分の連続した物語として面白くなる形に演出されていて、良いメディアミックスってこういうやつなんだよな〜と思いました。
キャラクターの良さが深まるオリジナルのコミカルなやりとりとかめちゃくちゃ良かったよね〜。というか、良いなと思った掛け合い、大体映画オリジナルでした。笑
映画は盛り上げ方が上手いなと。 原作の方ではわかりやすくするために、これから何をするかセリフで説明→行動という順序で描写されてるところが、 映画の方では、説明しないで映像で見せるってなってる箇所が結構あって面白かった。情報コントロールが上手い。
SNSで感想みてたら、映画の方は洋画っぽい味付けされてると言ってる方がいて、確かに!と思ったり。
原作の方は少年漫画っぽいにぎやかな味付けで、どちらかというとベルゼブブ王子が主役っぽい印象。
対する映画の方は、物語を通して自分の過去の因縁を断ち切るラオが主役という印象。本質は同じなのに、味わいが微妙に違っていて二度楽しめるなと感じました。
かなり久しぶりに鳥山漫画読んだんですけど、単純に漫画がめちゃくちゃウメ〜〜〜〜し、印象的な画を作る力が強すぎる。話を1ミリも覚えていなかったと書きましたが、映画を見ている間「アッ!?この画見たことある!!?」となった箇所がいくつもあったので凄すぎる。
最高夏休み冒険映画のSAND LAND を見ました〜!!
ストーリー、キャラ、アクション全部良し!今年観た映画の中で今のところ一番面白かったです。
最初から最後までずっとテンポが良いし、キャラ同士のコミカルなやりとりも最高だし、緩急の効いた戦闘シーンもすばらし〜…
ストーリー自体は割と王道なロードムービーなんだけど、人間と悪魔という種族の違うもの同士の友情を通して“偏見は正しい判断を狂わせてしまう”という、普遍的ながらも2023年の今なお考えさせられるテーマを描いているのがとてもいい。
友情といいながらも、ベタベタしすぎない温度感なのも熱苦しくなくて好みでした。王子め〜〜〜〜ちゃかわいいネ…。
原作読んだことあるはずなのに話を1ミリも覚えていなかったので、見に行ったあとに読みました。
ラストのゼウ大将軍との対決のあたり、かなりアレンジされててびっくりしました!
原作のストーリーが面白いのはもちろんのこと、映画の脚本の方は100分の連続した物語として面白くなる形に演出されていて、良いメディアミックスってこういうやつなんだよな〜と思いました。
キャラクターの良さが深まるオリジナルのコミカルなやりとりとかめちゃくちゃ良かったよね〜。というか、良いなと思った掛け合い、大体映画オリジナルでした。笑
映画は盛り上げ方が上手いなと。 原作の方ではわかりやすくするために、これから何をするかセリフで説明→行動という順序で描写されてるところが、 映画の方では、説明しないで映像で見せるってなってる箇所が結構あって面白かった。情報コントロールが上手い。
SNSで感想みてたら、映画の方は洋画っぽい味付けされてると言ってる方がいて、確かに!と思ったり。
原作の方は少年漫画っぽいにぎやかな味付けで、どちらかというとベルゼブブ王子が主役っぽい印象。
対する映画の方は、物語を通して自分の過去の因縁を断ち切るラオが主役という印象。本質は同じなのに、味わいが微妙に違っていて二度楽しめるなと感じました。
かなり久しぶりに鳥山漫画読んだんですけど、単純に漫画がめちゃくちゃウメ〜〜〜〜し、印象的な画を作る力が強すぎる。話を1ミリも覚えていなかったと書きましたが、映画を見ている間「アッ!?この画見たことある!!?」となった箇所がいくつもあったので凄すぎる。
バレエ「ドラゴンクエスト」を観た #観劇
8月11日にバレエ「ドラゴンクエスト」 を観に行った!
バレエを初めて観るため、セリフがないから話がわからなかったらどうしよう…と少し不安だったけど、
セリフ以外の身体表現や音楽演出等でなんとなく流れがわかったので、スゴい!面白い!と思いました。
ストリートプレイだと立ち止まって会話するシーンが頻繁にあるけど、セリフがないからそういった場面はあまりなく、逆に常に動きがあったり、
リズムに合わせた足音が大きく聞こえたりして、また違った魅力があるなぁ…と。
生オーケストラとっても豪華!戦闘シーンで、曲のリズムに合わせてアクションをするのとかちょ〜よかったな。
楽曲は基本的にゲームの曲がそのまま使われていて、もちろん原曲を知らなくても楽しめるけど、元のゲームの方でどういった場面で使われてるのか知ってるとより楽しめるだろうな〜と感じた。
1のフィールドマップの曲が少し物悲しくて大好きなので、生オケで聞けたのとても嬉しかった!白の勇者がひとり森の中をさまようシーンで使われてるのもいいよね…。
ストーリーについては、概念のドラクエの集大成という印象だった。シリーズ全部やってるわけじゃないんですけど、あ〜なんかドラクエっぽいな!という感じの集合体というか。
自らの出自を知って勇者として大成するのとかすごくぽいな〜とか。
舞台美術や衣装もすごく良かったな。特に、戦士の太ももにボリュームのあるボトムが、回転するとふわっと広がったシルエットになるのがすごく好きでした。
オリジナルの顔みたいなモンスターも、やや気持ち悪いけど次第にちょっと愛嬌あるように見えてくるタイプというか…でもやっぱり気持ち悪かったな笑
パンフレットの裏面にあったシルエットすごく可愛かったので、Tシャツ出してほしかった!
個人的に、良いメディアミックスというのは原作の魅力をより引き出してくれるタイプのものだと思っていて、そういう意味でこのバレエ「ドラゴンクエスト」は本当に素晴らしい作品だと思った。
特にラストのお城に戻ってみんなでわ〜い!してるシーンを観ている時にそれを強く感じた。
ゲームの画面ごしに見る、エンディングで登場人物たちが平和になったことを喜んでいるシーンって、今目の前で見ている風景みたいな感じだったんだ!と急に現実味を帯びた気がするというか。
以前ワンピース歌舞伎を観に行った時にも感じたんだけど、漫画⇄アニメや漫画⇄実写化とかよりも、歌舞伎やバレエといったいわゆる伝統芸能系のコンテンツって、
変換するのが大変(コンテンツ同士の距離が遠い、あるいは前例がまだまだ少ない)こともあって、変換する際の相違工夫がそこかしこに見られて、新鮮で面白く感じるのかな〜と思ったりしました。
8月11日にバレエ「ドラゴンクエスト」 を観に行った!
バレエを初めて観るため、セリフがないから話がわからなかったらどうしよう…と少し不安だったけど、
セリフ以外の身体表現や音楽演出等でなんとなく流れがわかったので、スゴい!面白い!と思いました。
ストリートプレイだと立ち止まって会話するシーンが頻繁にあるけど、セリフがないからそういった場面はあまりなく、逆に常に動きがあったり、
リズムに合わせた足音が大きく聞こえたりして、また違った魅力があるなぁ…と。
生オーケストラとっても豪華!戦闘シーンで、曲のリズムに合わせてアクションをするのとかちょ〜よかったな。
楽曲は基本的にゲームの曲がそのまま使われていて、もちろん原曲を知らなくても楽しめるけど、元のゲームの方でどういった場面で使われてるのか知ってるとより楽しめるだろうな〜と感じた。
1のフィールドマップの曲が少し物悲しくて大好きなので、生オケで聞けたのとても嬉しかった!白の勇者がひとり森の中をさまようシーンで使われてるのもいいよね…。
ストーリーについては、概念のドラクエの集大成という印象だった。シリーズ全部やってるわけじゃないんですけど、あ〜なんかドラクエっぽいな!という感じの集合体というか。
自らの出自を知って勇者として大成するのとかすごくぽいな〜とか。
舞台美術や衣装もすごく良かったな。特に、戦士の太ももにボリュームのあるボトムが、回転するとふわっと広がったシルエットになるのがすごく好きでした。
オリジナルの顔みたいなモンスターも、やや気持ち悪いけど次第にちょっと愛嬌あるように見えてくるタイプというか…でもやっぱり気持ち悪かったな笑
パンフレットの裏面にあったシルエットすごく可愛かったので、Tシャツ出してほしかった!
個人的に、良いメディアミックスというのは原作の魅力をより引き出してくれるタイプのものだと思っていて、そういう意味でこのバレエ「ドラゴンクエスト」は本当に素晴らしい作品だと思った。
特にラストのお城に戻ってみんなでわ〜い!してるシーンを観ている時にそれを強く感じた。
ゲームの画面ごしに見る、エンディングで登場人物たちが平和になったことを喜んでいるシーンって、今目の前で見ている風景みたいな感じだったんだ!と急に現実味を帯びた気がするというか。
以前ワンピース歌舞伎を観に行った時にも感じたんだけど、漫画⇄アニメや漫画⇄実写化とかよりも、歌舞伎やバレエといったいわゆる伝統芸能系のコンテンツって、
変換するのが大変(コンテンツ同士の距離が遠い、あるいは前例がまだまだ少ない)こともあって、変換する際の相違工夫がそこかしこに見られて、新鮮で面白く感じるのかな〜と思ったりしました。
ドラゴンクエスト1の感想 #ゲーム
去年ビルダーズ2をプレイした際に、『単体でめちゃくちゃ面白いゲームだったけど、本家2をプレイしてたらもっと楽しめただろうな~…』と後悔したので、今度はビルダーズ1の前にやるぞ!と思って始めました。8時間程度でサクッとクリア。
遥か昔にガラケーでプレイしたこと自体はあるけど、ローラ姫を助けるまでの記憶と、とにかく洞窟が怖かったことしか覚えてなかったのでかなり新鮮な気持ちでやりました。
令和にプレイする昭和のゲームは不便な点も多かったけど、その後のドラクエシリーズ自体もそうだし、ゲーム業界全体としても、遊びやすくわかりやすい工夫を積み重ねて発展したんだろうな~というのが感じられて、そういう本編以外のメタ的な部分も楽しんでプレイしました。
子供の頃ゲームしてた時は、脳内でマップを記憶する回路がめちゃくちゃ発達してたんだろうな~と思った(今全然マップ覚えられないし、覚える必要がそもそもあまりない)し、
洞窟とかダンジョンのマップ自体が、整備されてなくて迷いやすいなと感じた。
そういう意味で今のゲームのダンジョンって、わかりやすく整備された地形だなと思う…。目印とかがあって、どこにいるか記憶しやすかったりするし。アトラクション・テーマパーク的というか。
宝箱から入手できるものも金か消耗品ばかりで、武器/防具がほぼ店売りのため、序盤金がないから装備品買えないよ~~~~裸でやるしかねえ!!!!になってた。
ラリホーで眠らされてから一方的に攻撃される展開で死ぬことが一番多かったので、ラリホー強すぎワロタ……になりました。最強呪文。
あと、ベギラマが自分の印象より強い呪文だったな。主人公が覚える頃には殴った方が早い!になっていましたが…。
システム的な制約があるからこそ面白いなと思う部分ももちろんあって、城に戻らないとセーブできない(※中断セーブがあることにりゅうおうの城で気づいた)&MP回復手段が宿屋以外にない&たったひとりだから、戦闘やダンジョンでの引き際を見極める駆け引きが発生するのが面白かった。
メインとなるストーリーはほぼなくて、りゅうおうを倒すための道具を集める!姫を助ける!りゅうおうを倒す!しかないんだけど、だからこそ、RPGの根源の要素である”ゲームの中で主人公として冒険する”というシンプルな楽しさが味わえて良かったなと思いました。
ずっとしゃべらない主人公がラストで一言喋った時に、ここから先は私の手を離れて物語が続いていくんだろうな…という気持ちになった。
ラストの毒沼が花畑に置き換わる演出、派手じゃないけど、少ない要素で、ひとめで世界が平和になったことがわかる表現ですごくいいな~と思った!
全体的に楽しくプレイしたけど、スマホ版から追加されたらしい落ちてるアイテムの場所が常に光ってる仕様はまじで改悪すぎる。いらね~だろ…。過剰な親切によってゲームの楽しさを損なう、あまりよくない仕様変更だと思いました。
去年ビルダーズ2をプレイした際に、『単体でめちゃくちゃ面白いゲームだったけど、本家2をプレイしてたらもっと楽しめただろうな~…』と後悔したので、今度はビルダーズ1の前にやるぞ!と思って始めました。8時間程度でサクッとクリア。
遥か昔にガラケーでプレイしたこと自体はあるけど、ローラ姫を助けるまでの記憶と、とにかく洞窟が怖かったことしか覚えてなかったのでかなり新鮮な気持ちでやりました。
令和にプレイする昭和のゲームは不便な点も多かったけど、その後のドラクエシリーズ自体もそうだし、ゲーム業界全体としても、遊びやすくわかりやすい工夫を積み重ねて発展したんだろうな~というのが感じられて、そういう本編以外のメタ的な部分も楽しんでプレイしました。
子供の頃ゲームしてた時は、脳内でマップを記憶する回路がめちゃくちゃ発達してたんだろうな~と思った(今全然マップ覚えられないし、覚える必要がそもそもあまりない)し、
洞窟とかダンジョンのマップ自体が、整備されてなくて迷いやすいなと感じた。
そういう意味で今のゲームのダンジョンって、わかりやすく整備された地形だなと思う…。目印とかがあって、どこにいるか記憶しやすかったりするし。アトラクション・テーマパーク的というか。
宝箱から入手できるものも金か消耗品ばかりで、武器/防具がほぼ店売りのため、序盤金がないから装備品買えないよ~~~~裸でやるしかねえ!!!!になってた。
ラリホーで眠らされてから一方的に攻撃される展開で死ぬことが一番多かったので、ラリホー強すぎワロタ……になりました。最強呪文。
あと、ベギラマが自分の印象より強い呪文だったな。主人公が覚える頃には殴った方が早い!になっていましたが…。
システム的な制約があるからこそ面白いなと思う部分ももちろんあって、城に戻らないとセーブできない(※中断セーブがあることにりゅうおうの城で気づいた)&MP回復手段が宿屋以外にない&たったひとりだから、戦闘やダンジョンでの引き際を見極める駆け引きが発生するのが面白かった。
メインとなるストーリーはほぼなくて、りゅうおうを倒すための道具を集める!姫を助ける!りゅうおうを倒す!しかないんだけど、だからこそ、RPGの根源の要素である”ゲームの中で主人公として冒険する”というシンプルな楽しさが味わえて良かったなと思いました。
ずっとしゃべらない主人公がラストで一言喋った時に、ここから先は私の手を離れて物語が続いていくんだろうな…という気持ちになった。
ラストの毒沼が花畑に置き換わる演出、派手じゃないけど、少ない要素で、ひとめで世界が平和になったことがわかる表現ですごくいいな~と思った!
全体的に楽しくプレイしたけど、スマホ版から追加されたらしい落ちてるアイテムの場所が常に光ってる仕様はまじで改悪すぎる。いらね~だろ…。過剰な親切によってゲームの楽しさを損なう、あまりよくない仕様変更だと思いました。
ドラゴンクエスト ビルダーズ 2の感想 #ゲーム
オススメしてもらってプレイしたらめちゃくちゃ面白くて、これは全人類向けゲームだ!!と思ったので感想を書きました!
核心のネタバレはしないので、これを読んだ未プレイの人は今すぐプレイしよう!
公式 : http://www.dragonquest.jp/builders2/
ネタバレのあるラスボス戦以降のリアルタイム感想はこっち : https://fusetter.com/tw/6bdcyZgx#all
全体的な印象として、とにかくあらゆるところがユーザーフレンドリーで、すごく丁寧なゲームだなと思いました。
ストーリーは王道だけど、丁寧に描写してくれるので感情移入できるし、ゲームシステムも不便なところがほとんどなかったです。
(たまに謎のカメラ視点になることがあるけど、仕方ないだろうな~と思えるので個人的には許容範囲)
常におともしてくれるシドーくんが強いので戦闘難易度もそんなに高くなく、ストーリーだけ追いたい人もそこまで困らないんじゃないかな~と思った。敵と遭遇すると、シドーくんが急いで駆け寄ってきてくれて、あっという間に倒してくれるの頼もしいよね…。
マインクラフトからの流れで出てきたゲームなのかな~と思うのですが、自分は『材料は揃えましたよ、好きに遊んでね!』というゲームは割とすぐ飽きてしまうタイプなので、メインストーリーがありながらも、ある程度自由な裁量があるという案配がとても良かったなと思いました。
建築センスマジでない!けど、美的センス関係なく指定の要素を揃えるだけでOKなのはかなり気が楽でした。もちろん凝りたい人は凝れると思うし…。掲示板のユーザー作品すごいよね~。
後半は住人達が建築してくれるけど、設計図通りに並べていくと大型の建築物が完成するのとか結構楽しかったですね。プラモデル組み立てるのとか割と好きだし…。
前述の通り、ストーリー自体はそこまで奇をてらったものではないと思いますが、全体的な価値観が自分に合っていたと思います。
人間だから正しくて、モンスターだから悪!と決めつけるのではなく、その人(モンスターは人じゃないけど…)個人と向き合う姿勢が、自分はめちゃくちゃ好きでした。破壊=悪としないところも好きだな。
中盤以降、プレイヤーにストレスをかけるような展開はあるけど、話の積み立てがとても丁寧なので、そんなに酷い結末にはならないはずだ!!と信じて進めることができたなと思います。
プレイヤーが能動的に選択したことや、偶然起こった出来事の積み重ねといった要素によって、主体的に物語に参加していくところにゲームという媒体の面白さがあると私は思っているのですが、ビルダーズ2はそういったゲーム体験が存分に味わえるゲームだなと強く思いました。
ゲームという媒体じゃないと、この物語にはならないと断言できる。
“破壊と創造”という物語上のテーマと、実際にブロックを破壊して建築(創造)するというシステムが密接に絡み合っているのが本当に素晴らしい。プレイヤーが物語に入り込むのにかなり貢献していると思いました。
実際に終盤、主人公が「こんなの作りたくね~~~~~!」という気持ちになる(と私は思いましたが…)展開があるのですが、これが漫画やアニメみたいな媒体で描写されていたら、「辛いだろうな…」と他人事としてしか感じられなかっただろうなと思います。
実際はめちゃくちゃ感情移入していたので暴れていました。
というかシドーくんが本当にめちゃくちゃ最高カワイイ相棒なのでみんなプレイしてね!これが言いたかっただけです!!
DLCでおさかなつり出来るらしいので後でやります!楽しみだな~。
#リンク修正予定
オススメしてもらってプレイしたらめちゃくちゃ面白くて、これは全人類向けゲームだ!!と思ったので感想を書きました!
核心のネタバレはしないので、これを読んだ未プレイの人は今すぐプレイしよう!
公式 : http://www.dragonquest.jp/builders2/
ネタバレのあるラスボス戦以降のリアルタイム感想はこっち : https://fusetter.com/tw/6bdcyZgx#all
全体的な印象として、とにかくあらゆるところがユーザーフレンドリーで、すごく丁寧なゲームだなと思いました。
ストーリーは王道だけど、丁寧に描写してくれるので感情移入できるし、ゲームシステムも不便なところがほとんどなかったです。
(たまに謎のカメラ視点になることがあるけど、仕方ないだろうな~と思えるので個人的には許容範囲)
常におともしてくれるシドーくんが強いので戦闘難易度もそんなに高くなく、ストーリーだけ追いたい人もそこまで困らないんじゃないかな~と思った。敵と遭遇すると、シドーくんが急いで駆け寄ってきてくれて、あっという間に倒してくれるの頼もしいよね…。
マインクラフトからの流れで出てきたゲームなのかな~と思うのですが、自分は『材料は揃えましたよ、好きに遊んでね!』というゲームは割とすぐ飽きてしまうタイプなので、メインストーリーがありながらも、ある程度自由な裁量があるという案配がとても良かったなと思いました。
建築センスマジでない!けど、美的センス関係なく指定の要素を揃えるだけでOKなのはかなり気が楽でした。もちろん凝りたい人は凝れると思うし…。掲示板のユーザー作品すごいよね~。
後半は住人達が建築してくれるけど、設計図通りに並べていくと大型の建築物が完成するのとか結構楽しかったですね。プラモデル組み立てるのとか割と好きだし…。
前述の通り、ストーリー自体はそこまで奇をてらったものではないと思いますが、全体的な価値観が自分に合っていたと思います。
人間だから正しくて、モンスターだから悪!と決めつけるのではなく、その人(モンスターは人じゃないけど…)個人と向き合う姿勢が、自分はめちゃくちゃ好きでした。破壊=悪としないところも好きだな。
中盤以降、プレイヤーにストレスをかけるような展開はあるけど、話の積み立てがとても丁寧なので、そんなに酷い結末にはならないはずだ!!と信じて進めることができたなと思います。
プレイヤーが能動的に選択したことや、偶然起こった出来事の積み重ねといった要素によって、主体的に物語に参加していくところにゲームという媒体の面白さがあると私は思っているのですが、ビルダーズ2はそういったゲーム体験が存分に味わえるゲームだなと強く思いました。
ゲームという媒体じゃないと、この物語にはならないと断言できる。
“破壊と創造”という物語上のテーマと、実際にブロックを破壊して建築(創造)するというシステムが密接に絡み合っているのが本当に素晴らしい。プレイヤーが物語に入り込むのにかなり貢献していると思いました。
実際に終盤、主人公が「こんなの作りたくね~~~~~!」という気持ちになる(と私は思いましたが…)展開があるのですが、これが漫画やアニメみたいな媒体で描写されていたら、「辛いだろうな…」と他人事としてしか感じられなかっただろうなと思います。
実際はめちゃくちゃ感情移入していたので暴れていました。
というかシドーくんが本当にめちゃくちゃ最高カワイイ相棒なのでみんなプレイしてね!これが言いたかっただけです!!
DLCでおさかなつり出来るらしいので後でやります!楽しみだな~。
#リンク修正予定
オンラインイベント参加に関する雑記
PICTSQUAREで開催された、自ジャンルのオンライン同人イベントに参加したよ、の話です。
実際に参加してみて、即売会の楽しいなと思う部分のかなりの部分が味わえるなと思いました。
リアルイベントでのスペースの飾りつけは、オンラインイベントでの店舗外観に相当するなと思ったし(個々人の個性が出る…)
スペースに人がいると、話しかけられないのも…同じ……。
もちろん、オンラインの方が便利だなと思う部分や、リアルイベントの方が良いなという部分どちらもあるなと感じました。
〇オンラインの方が便利
まずイベント会場への移動に時間がかからないのが何よりも嬉しい。
地方に住んでいるので、昼開始のイベントでない限りは前泊しないとまず無理だし、出かける支度をするのが苦痛なタイプなので、それがないのは非常にいい。
また長時間拘束されないので、一日は時間空けられない…という人でも、1時間だけ参加する、みたいな参加の仕方ができて良いなと思った。
また、参加への敷居が比較的低いのも良いなと思った。
展示だけ、無配だけ、既刊だけ、といった参加の仕方も気軽で良いなと思った。
展示スペースが素晴らしくて、はしゃいで感想を送ったりなどしました…。
普段即売会にサークル側で参加しないような人とかも、こういったオンラインイベントに参加して、何かを作って遊ぶ楽しさを体感できるというのは良いことじゃないかなと感じました。
ネットプリントとかも楽しかったですね。
個人的に同人誌刷る数よりも無配のポストカード刷る方が数に迷うので、ネットプリントで、自分たちで印刷してくれ~できるのは非常にありがたい。
あとなんといっても書き込みボード(掲示板ですね)がめちゃくちゃ便利なのでリアルイベントでも欲しい。人見知りの発想。
〇リアルイベントの方が便利
買った同人誌その場で読めるのはやっぱりリアルイベントならではですよね。
個人的な思い出として、同人活動はじめたての頃、通りがかったスペースの方が自分の本を読んでいてくださったことがすごく嬉しい思い出として残っているので…。
あと、もともとオールジャンルイベントで友達のスペースに行きがてら全然知らないジャンルのところ回ったりするのが好きなので、それをオンラインでやろうと思うと、若干腰が重いなという感じはある。
イベント前後で人と遊んだりできないのもちょっと寂しいですね。
リアルイベント、オンラインイベントどちらも根幹にある「オタクたちとわいわい遊ぶ」みたいな目的は果たせるし、かといってどちらにも長所があるわけなので、今後、すみわけじゃないですけど場合によって使いわけみたいな感じになっていったら面白いだろうな~とは思った。
ジャンルやCP、それこそ身内のオンリーといった、規模の小さい催しへの敷居が一気に下がった感じはします。
PICTSQUAREで開催された、自ジャンルのオンライン同人イベントに参加したよ、の話です。
実際に参加してみて、即売会の楽しいなと思う部分のかなりの部分が味わえるなと思いました。
リアルイベントでのスペースの飾りつけは、オンラインイベントでの店舗外観に相当するなと思ったし(個々人の個性が出る…)
スペースに人がいると、話しかけられないのも…同じ……。
もちろん、オンラインの方が便利だなと思う部分や、リアルイベントの方が良いなという部分どちらもあるなと感じました。
〇オンラインの方が便利
まずイベント会場への移動に時間がかからないのが何よりも嬉しい。
地方に住んでいるので、昼開始のイベントでない限りは前泊しないとまず無理だし、出かける支度をするのが苦痛なタイプなので、それがないのは非常にいい。
また長時間拘束されないので、一日は時間空けられない…という人でも、1時間だけ参加する、みたいな参加の仕方ができて良いなと思った。
また、参加への敷居が比較的低いのも良いなと思った。
展示だけ、無配だけ、既刊だけ、といった参加の仕方も気軽で良いなと思った。
展示スペースが素晴らしくて、はしゃいで感想を送ったりなどしました…。
普段即売会にサークル側で参加しないような人とかも、こういったオンラインイベントに参加して、何かを作って遊ぶ楽しさを体感できるというのは良いことじゃないかなと感じました。
ネットプリントとかも楽しかったですね。
個人的に同人誌刷る数よりも無配のポストカード刷る方が数に迷うので、ネットプリントで、自分たちで印刷してくれ~できるのは非常にありがたい。
あとなんといっても書き込みボード(掲示板ですね)がめちゃくちゃ便利なのでリアルイベントでも欲しい。人見知りの発想。
〇リアルイベントの方が便利
買った同人誌その場で読めるのはやっぱりリアルイベントならではですよね。
個人的な思い出として、同人活動はじめたての頃、通りがかったスペースの方が自分の本を読んでいてくださったことがすごく嬉しい思い出として残っているので…。
あと、もともとオールジャンルイベントで友達のスペースに行きがてら全然知らないジャンルのところ回ったりするのが好きなので、それをオンラインでやろうと思うと、若干腰が重いなという感じはある。
イベント前後で人と遊んだりできないのもちょっと寂しいですね。
リアルイベント、オンラインイベントどちらも根幹にある「オタクたちとわいわい遊ぶ」みたいな目的は果たせるし、かといってどちらにも長所があるわけなので、今後、すみわけじゃないですけど場合によって使いわけみたいな感じになっていったら面白いだろうな~とは思った。
ジャンルやCP、それこそ身内のオンリーといった、規模の小さい催しへの敷居が一気に下がった感じはします。
近場でライビュやってたので滑り込んだ!のんびりお昼食べてたらやや遅刻してしまい、席についた時には時空を超えているところだった…
ハイローの『俺達はこれがやりたいぜ!!!』という意気込みが伝わってくる感じが大好きなので、そういう意味で今回も良かった!
あまり前知識入れないまま見に行ったから、終わったあと公式サイトでキャラ名確認しにいったら、耳で聞こえた音と違う名前ばかり並んでてそんなことある!?になっちゃった。敵の名前がヴィランとコロスなの潔すぎ。
宝塚の方ってぱっと見ただけで「宝塚だ!!!」と判別できるコードが受け手に共有されてるのがすごいよねと改めて思った。お二方ともめちゃ良かった〜。
乃伎国の衣装、すっとしててめちゃ格好良い〜!湧水様と弦流が横に並ぶとシルエットに対比感があってとても良かった!湧水様姿勢とても良すぎるので、立ち姿見るだけでドキドキした…
尊武国の衣装肌出すぎてわろてた。戦国…?玄武衣装持ちなの良かった。戦国を舞台に衣装作るぞ!でレザーパンツお出ししてくるのなかなかない。
尊武の刀打つ金属音から始まる曲めちゃ良くなかった!?好きです。あと影森様暗殺シーンのとこすごく好きだった。
RIKUさん
今までもランペさんの曲聞くたびに歌声良すぎるな…と思ってたんだけど、演技もめちゃくちゃ良かったですね〜!体格めちゃくちゃ良いのに、声の印象が繊細でギャップがあり、不思議な印象の人だなと思う。子供時代玄武の繊細そうなニュアンスとかとても良かった。
吏希丸ずるくない…?なんだこのキャラづけ…途中から吏希丸の思惑がなんとなく読めてたんだけど、それでも辛いよ…ザ戦は主を思う従者概念山盛すぎ。
魂の座標という概念でマルチバースの説明するの天才すぎる。次回も楽しみだな〜。