No.29

2023年に触れて面白かったエンタメ

小説
- ハサミ男
叙述トリックがあると知った上で読んだけどめちゃくちゃ面白かった!
読んだことない人は絶対にネタバレ見ないで読んでほしい。

- ハンチバック
芥川賞受賞して、話題になってたので読んだ!ユーモラスな文章でサクサク読めた。
紙の状態だと本を読むことが難しい人がいるということに初めて気付かされ、衝撃を受けた。
著者の都合で電子書籍では出しません!っていうのたまに見かけて、こだわりがあるんだな〜くらいにしか思ってなかったけど、それって持てる人側の傲慢な行為なのかもなと感じてしまった。

映画
アニメばっかりのラインナップになってしまった。家で見る時だいたいウォチパしてたので、一人で見られるようになりたい。
ウォチパで自分が子供の頃よく好きで見てた旧ドラえもん映画をいくつか見たんだけど、今の価値観で見ると引っかかるところが結構あって、
やっぱエンタメ作品で旬の時期に見ることが大事だなと改めて思った。
何年か前にゴーストバスターズを初めて見て、どうしてもCG部分がしょぼく見えてしまって、話自体は面白いのに集中できなかったのがもったいなく思ったことを思い出した。

- THE FIRST SLAM DUNK
当初見に行く気あまりなかったんだけど、TVCM見たら映像表現が斬新だったので、絶対に劇場で見た方が良いやつだ!!!となって見に行った。見て良かったです。

- SAND LAND
- メタモルフォーゼの縁側
SAND LANDは感想も書いた。 2023年に見た映画で一番好きかも。
2作とも良質なメディアミックス作品だなと感じた。原作なぞるだけでなく、やはり再翻訳をしてほしい。
メタモルフォーゼの縁側は演出方法が結構好きな感じだった。
雪さんが本屋で初めてBLと出会うシーン、わざとらしくなく、でもそこだけ光輝いているようなぼんやりとしたスポットライトが印象的でとても良かった。

- 犬王
公開当時見に行きたかったけど、劇場が遠くて断念したやつ。実際見たら、やっぱ劇場で見た方が良かったな〜になった…。映像も音も最高だったろうから…。
映像表現がとにかく独特ですげ〜。草薙の剣を鞘から抜いたことで不幸が起きるシーンとか、残酷だけどとても美しくて良かった。
いわゆるマイノリティである犬王と友魚が、敗者であり死者である平家の亡霊の嘆きを代弁するというストーリー構成良い。
ラストの犬王が無音で舞い踊るシーンは、友魚を失ったから音がないのかな〜と思ったりした。

ゲーム
いろんなゲームをやりかけているのできちんとクリアしたのがDQ2と大逆転裁判しかない。
大逆転裁判めちゃくちゃおもしろかった!伏線がきれいに回収されて気持ち良い。
最終話で、相手検事と競い合いながら真実を追求してく流れめちゃくちゃ興奮した!
逆転裁判123も買ってあるのでやりたい。

観劇
- バレエ「ドラゴンクエスト」
これも感想書いた。 バレエ初めて見たけど面白かったな〜。
新しい形態のものとの出会いはワクワクします。

長文,感想